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大震災で感じた怖さ、備えなければ気が済まない 水・食料に続き、地震津波警報機、電気風呂沸かし器 震災グッズ [大地震に備える あると便利な震災グッズ]

東日本大震災が起きた2011年3月11日、仙台にある祖母の家に遊びに行っていたのだが、いまだに忘れられない。揺れの動きが、縦や横という感じではなく、地面が不規則にスライドして回ってるような、まるで生き物の上にいるような動きだった。

祖母の家も古く、街の繁華街に近く、新しい家が立ち並ぶ中、ここだけ、昭和初期かという家なため、揺れで家が潰れるかと本気で思ったほど。

足の悪い祖母を連れ、雪がちらつく中、揺れがなかなか治まらず、家の前の道路で1時間半ほどだろうか、立ち尽くしていたことを覚えている。家の中に入って、家が崩れたら、ただでは済まない。

大きく揺れると、立っていられないほどで、電信柱をつなぐ電線が激しくぶらぶらと揺れる。その光景が、アニメ エヴァンゲリオンに登場する使徒、ウルトラマンの怪獣が街に現れた、あの状況と全く同じ。

あちらこちらの家にいた人達が、それぞれ、自分の家の近くで立ち尽くし、大きな揺れが来るたびに、悲鳴のような声が聞こえ、人間の無力さというか、どうすることもできない状況が、率直に、怖かった。

しばらくして、家の中に入ると、食器などは飛び出し、かなり割れてはいたのだが、食器だなは、建物の引っ込んだところに押し込んだカタチだったため、そのままの状態。仏壇は、倒れていたが、ガラス戸があるわけでもなく、中のものは全部出ていたが、割れるようなものがあるわけでもなく、何とかなった。

天井を見ると、上からつる下げた照明が激しく揺れたようで、電気のかさの部分が天井に当たり、傷がいくつか付いていた。それだけ、激しく揺れたということだろう。

最初の地震が起きた頃は、携帯電話が通じたため、すぐに家族と連絡は取れたが、まもなく、停電。揺れが、一時的に治まった頃、発生から3時間ぐらいは水道から水が出ていたか、これも、しばらくして、すっかり止まる。もちろん、ガスは、揺れた直後から使えない。

東日本大震災が起きる3日前だろうか、結構、大きな地震があり、2リットルのペットボトル5本に水を貯め、震災向けに買っておいた保存水2Lが4本もあり、それを飲み水に、お風呂の残り湯をトイレに。これで、結果的には何とかなった。保存水は、数年間、長期保存できる水。

食料も、震災向けに、水でご飯が戻る赤飯や混ぜご飯、パンの缶詰、魚の缶詰などを用意していたのと、停電で冷蔵庫が冷えないため、腐る前に食べようとなり、食べ物も家の中のものでどうにかなった。

祖母の家も、火事が怖いため、石油ストーブではなく、石油ファンヒーターを使うようにしていたのだが、物置からホコリまみれの石油ストーブを出し、灯油が完全に抜いていなかったようで、物凄く臭かった。それでも、ないよりはマシで、上にやかんを載せれば、お湯も沸き、食べ物を温めるときにも役に立つ。部屋は、それでも寒く、二人でストーブの前にいた。

何が怖いかというと、立て続けに起こる余震。疲れていたのか、祖母は寝ていたものの、東北はこの頃でも寒く、ストーブの前にずっと座っていた。ラジオから頻繁に聞こえてくる緊急地震速報を聞くたびに動き出し、実際に揺れる前には家の外にでなければならず、寝てる場合じゃなく。実際、何度も大きく揺れ、その都度、祖母に声を掛け、いよいよのときは抱えて行くかというところ。いつ崩れてもおかしくない家にいるため、何があってもおかしくない。

地震の恐怖だけでも、あれから2年経った今でも、大きなトラックが自宅近くで止まると、その振動が地震によく似ており、心臓の動悸が激しく、立ち上がろうとする。地震だけでも、こんな状況で、これに津波も加わると、どれほど怖い思いをしたか想像できない。

本来なら、危ない建物だから、避難場所に行くべきだったのだが、祖母は極度の人見知りで気難しい。しかも、食料と水があったため、とりあえず、家の中で過ごすことにしたのだが、大丈夫だったから良かったものの。

同じ仙台でも、インフラの復旧時期に差があるのだが、私がいた祖母の家では、電気は2日目の夜には回復。夜8時頃だったのだが、停電後、ブレーカーを落とさず、そのままだったため、いきなり、玄関の外灯が点き、一気に、家のテレビ、茶の間の電気が入り、普段の状態に一気に近づき、助かったという思いで嬉しかった。

水は、1週間か10日ほどで回復し、何とか、ペットボトルに貯めた水で飲み水は間に合い、給水車に並ぶこともなく。祖母と私だけなため、水を飲む量も大したことがなかったからだが。食料についても、この状況でお腹が空いて、ドンドン食べるほど図太い方ではないため、こちらも、普通に。

冷蔵庫は、冷凍庫にある凍った食材や保冷剤を冷蔵に移していたため、2日くらいでは冷蔵庫内の食材は傷んでおらず、大半は問題なかった。気温が低く、酷い寒さだと思ったが、その寒さで、冷蔵庫も温度が派手に上がらず良かったのだろう。これが、夏だったら、1日でも腐っていたかもしれない。

ただ、都市ガスだけは、ガスの配管の問題もあり、なかなか戻らない。電子レンジが使えれば、とりあえず、温めることはできるため、ご飯もそれほど困ることはないのだが、どうにもならないのが、お風呂。結局、一ヶ月以上は戻らず、電気ポット、大きな鍋で湯を沸かし、体を洗うのがやっと。

予定よりも大分長く、祖母の家にいることになってしまったのだが、こういう時は、男手が必要だろうし、何より、祖母を一人にせずに済んだのは良かったのかもしれない。

このときの体験をもとに、我が家では、いろいろ震災向けに買ったものがあり、水が大事ということで 『匠美 立山の天然水 5年保存用』、震災時に食べた 『マジックライス 非常用保存食 五目ご飯 100g×20個』と『ミドリ安全 ミドリのサバイバルパンII ドライリンゴ味』(長期保存食、賞味期限5年)、普段、使わないのだが いざというときの『石油ストーブ』、そして、地震警報機 『UNIDEN 地震津波警報機 EWR200』、電気湯沸かし器 『スーパー風呂バンス1000』など。

地震警報機については、いつ大きな揺れの余震が来るか恐怖心があるのだが、ラジオをつけっぱなしではうるさくて眠れないため、緊急地震速報を受信したら、音声や光で知らせる機器が欲しくて、『UNIDEN 地震津波警報機 EWR200』を買った。

似たような製品としては、『UNIDEN 地震津波警報機 EWR200』の他、見た目が全く同じな 『山善(YAMAZEN) 地震津波警報機 YEW-R100』、『アイリス・オーヤマ 地震速報機 EQAー101』、『Logitec 地震・津波 緊急警報ラジオ LRT-ER100』などがある。

共通するポイントとしては、どれも、FMラジオの緊急地震速報を受信し、警報を発し、ランプが点灯するところ。ただ、機能的には多少の違いがあるものも。

『UNIDEN 地震津波警報機 EWR200』と『山善(YAMAZEN) 地震津波警報機 YEW-R100』は、同じ物。内臓バッテリーで動くため、停電時でも使える。ちなみに、バッテリーが満充電で24時間以上。私が、買ったときには、『山善(YAMAZEN) 地震津波警報機 YEW-R100』はなかったため、震災後ではないだろうか。

山善ブランドで製造されたもので、相手先ブランド OEMということになる。OEMは、製造を委託して、生産分を全て買取り、自社ブランド名で販売するというもの。このケースだと、山善がUNIDENに製造を委託し、大量にまとめて購入するため、価格を低くめに抑えられる利点がある。

『アイリス・オーヤマ 地震速報機 EQAー101』は、違いとしては、外部出力端子があり、これをスピーカーに接続すれば、本体から離れたスピーカーから警報を鳴らすこともできる。ただ、難点としては、内臓バッテリーがないため、震災で停電になると使用できない。つまり、大きな地震後に頻発するような余震向けとしては、頼りない。

昨年から見かけるようになったのが、『Logitec 地震・津波 緊急警報ラジオ LRT-ER100』。他との違いとしては、これは、乾電池でも使うことができ、単2乾電池 4本で130時間(5日間以上)の使用ができる。懐中電灯代わりにライトもある。

南海トラフ地震が来るとは言われているが、東日本大震災後の電気の復旧具合から、24時間以上持てば事足りるかなという印象も。何にしても、私が買ったときには、『Logitec 地震・津波 緊急警報ラジオ LRT-ER100』はなかったため、内臓バッテリーがある方になる。

もう一つが、電気でお風呂を沸かす湯沸かし器。電気でお風呂を沸かすようなオール電化住宅なら必要ないが、ガスで沸かすお風呂だと、震災後の都市ガスの復旧は非常に時間がかかるため、電気で沸かせれば、ガスがいくら遅くても問題はなくなる。

お風呂は、見かけ以上に大量の水があり、これをお風呂が入れるくらい沸かすとなると、結構なパワーが必要になる。そこで、家庭用としては、パワーがある部類になる 900~1000Wとなると、『スーパー風呂バンス1000』、『沸かし太郎』、『NEW湯美人(SBH-902F) 45840』になる。

この中で、最もパワーがあるのが、1000Wの『スーパー風呂バンス1000』。空焚き防止、漏電防止などはあるのだが、何と言っても、熱するパワーが高く、お風呂を沸かす時間が比較的短くて済む。とはいえ、もともとの水温と水量にもよるのだが、使ってみたところ、6時間ぐらいは沸かさないと、熱いお風呂に入れない。

我が家では、これを買ったのだが、ジャラジャラと温泉効果のあるセラミックボールがあり、確かに、入った感じは温泉のように体が温かくなった。

現在の東電の電気料金だと、家族で生活する一般家庭で、電気をそれなりに使う家庭の場合、従量電灯Bの第2段階料金ぐらいだから、1000Whで25.19円、25円ぐらい。そうなると、ちょっと多めに7時間ぐらいとしても、電気代は175円ほど。

私も経験があるのだが、アパートなどで追い炊きができず、お湯を入れてお風呂に入るところがあるが、ゆっくり肩までお湯に浸かるくらいのお湯を常に捨てると、それなりの金額になるため、電気で追い炊きするのも、方法としては良さそうだ。

『沸かし太郎』も、ヒーターは910Wと強力だが、特徴としては、熱帯魚の水槽に入れるヒーターのお風呂版というところ。温泉効果はないが、シンプルな作りで、本体を寝かせて沸かせるため、水深が浅くても温めることができ、子供用ブールでも使える。

ただ、電気でお風呂を沸かす機器は、どれもそうなのだが、お風呂に入りながら使わないようにという注意書きがある。子供用プールに使うなら、子供が入る前に温め、その後は、大きなバケツに水を汲み、そこに『沸かし太郎』を入れて温め、それをプールに加えるカタチで温度調節した方がいいんじゃないだろうか。

『NEW湯美人』のヒーターは、900W。温泉効果というのは、『スーパー風呂バンス1000』と同じようなものだが、大きな違いは、こちらの本体は浴槽の中で浮いており、フィルターがあり、浮遊するゴミや髪の毛を集めて、お湯をキレイにする仕組みになっている。

お風呂の使い方、何人ぐらいがお風呂に入るかにもよるが、お湯の汚れが気になるという方には、お湯を常にキレイにというのは魅力的ではある。

震災後、まもなくでも、お風呂が入れればというのは贅沢な話ではあるのだが、無事に生き残っても、ガスの復旧はかなり時間がかかる。やっと入ったお風呂は、今までに感じたことがない感覚で、浴槽から出られないくらいの気持ち良さ。お風呂に入って、やっと疲れが取れたという感じだった。

東日本大震災では、避難用に食糧などを入れた袋を持って出るというよりは、財布や通帳などだけ持ち、大きく揺れたら外に出るという感じだった。実際、大きく揺れ出すと、余裕の無さが良く分かる。生きていれば、どうにかなると、頭にあるのはそれだけ。

家も無傷ではなく、あちらこちらは壊れたため、建設会社にみてもらったのだが、こういう古い建物の方が、今の建物に比べ材質が軽く、大きく揺れても、意外と倒壊はしないという。昔のものには、昔のものなりの良さがあるのかもしれない。

あの大きな揺れで、その後も続く状況を体験すると、備えておかなければ気が済まないというのが、正直なところ。安心を買ってるようなところもある。

大きな地震は起こらないに、越したことはないのだが。


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